脱落・破折時の対処と再施術・保証

要点

ベニアが脱落・破折した場合は、自分で接着を試みず、できるだけ早く歯科に連絡して状態を確認してもらうことが最優先です。再施術の可否や費用、手続きは事前に案内された保証ポリシーと現在の歯の状態によって異なります。

執筆: VeneerFit Editorial · 最終更新: 2026-09-07

脱落・破折が起こる理由

ベニアは接着や素材の特性上、強い衝撃、硬い食べ物を噛む習慣、歯ぎしりなどにより脱落したり割れたりすることがあります。まれに接着過程や歯の表面状態に関連する要因が影響することもあります。原因は症例ごとに異なり、正確な原因究明は歯科での検査によってのみ可能です。

すぐに行うべきこと

  • 脱落・破損した破片を保管し、相談時に持参します
  • できるだけ早く施術を受けた歯科または近くの歯科に連絡し状態を伝えます
  • 該当部位で噛んだり、熱い・冷たい食べ物を避け刺激を減らします
  • 痛みや出血、鋭い断面がある場合はそれも合わせて伝えます

してはいけないこと

  • 瞬間接着剤などで自分で再接着を試みないでください
  • 鋭い断面を自分で削ったり道具で加工しないでください
  • 大丈夫そうに見えるからといって受診を先延ばしにしないでください。見た目と実際の歯の状態は異なることがあります

保証ポリシーで確認すべき項目

施術前に案内された保証ポリシーがある場合、適用期間、どのような状況が保証範囲に含まれるか(例:通常の使用中の脱落 vs 外部衝撃)、再製作時の費用負担の方法、元の施術を受けた歯科でのみ適用されるかどうかなどを確認することが望ましいです。保証条件はクリニックによって異なり、このページでは特定の条件や金額を案内しません。

再製作の過程

  1. 01
    状態確認

    歯科で脱落・破折部位と周囲の歯、歯肉の状態を検査します。

  2. 02
    原因評価

    衝撃、習慣、接着状態など考えられる原因を一緒に検討します。

  3. 03
    再スキャンまたは既存データ活用

    必要に応じて再度スキャンするか、既存の設計データを参考に新しいシェルを計画します。

  4. 04
    再製作と再接着

    技工所で新しいシェルを製作した後、歯科で再度装着します。

脱落・破折時の自己処置は歯や歯肉にさらなる損傷を与える可能性があります。必ず歯科専門医の診察を受けて状態を確認し、次の段階を決定してください。このページの情報だけで自己処置を行わないでください。

よくある質問

本記事は一般的な情報提供であり、診断や治療の推奨ではありません。結果には個人差があり、実際の治療計画はパートナー歯科での対面診査後に決定されます。