歯の切削(プレップ)とは何か
歯の切削とは、ベニアを装着する前に歯の表面を整える処置のことです。目的は、シェルが自然な厚みと角度で収まるスペースを作ることです。削る量は人によって、また歯によって異なります。
エナメル質が重要な理由
エナメル質は歯の一番外側の層で、一度削ると再生しません。そのため切削範囲をできるだけ抑えたデザインが好まれますが、常にそれが可能とは限りません。歯の位置、色、形によって必要な切削量は変わり得ます。
厚さ0.1mmと切削量の関係
VeneerFitのシェルはe.maxリチウムダイシリケート素材で、最薄0.1mmまで製作可能です。ただしシェルが薄いからといって切削がまったく不要になるわけではありません。歯が重なっている、色が濃い、位置がずれているといった場合には、最小限の切削が必要になることがあります。条件が整えば、切削を最小限に抑えたデザインを検討できる場合もあります。
- 01口腔検査とカウンセリング
歯や歯茎、噛み合わせの状態を確認し、切削の必要性を話し合います。
- 02デジタルスキャンとモックアップ
歯の形状をスキャンし、想定デザインをシミュレーションします。
- 03切削量の決定
歯科医が個々の歯の条件に基づき最小限必要な切削範囲を決めます。
- 04シェル製作と装着
決定したデザインに沿ってラボでシェルを製作し、装着します。
歯の切削は元に戻せない処置です。切削の有無や範囲は、必ず歯科医師との対面診察・検査を通じてのみ判断されるべきであり、本ページの情報だけで自己判断しないでください。
- 切削は常に最小化を目指しますが、ゼロを保証するものではありません
- 虫歯や歯周病がある場合は、切削の前にその治療が優先されることがあります
- 歯の軸、色、並びは個人差が大きく、切削量にも差が出ます
よくある質問
本記事は一般的な情報提供であり、診断や治療の推奨ではありません。結果には個人差があり、実際の治療計画はパートナー歯科での対面診査後に決定されます。